今回は3月末に発売された新型Ipadについての話をしたいと思います。
スペック等々はいろいろ調べればわかると思うのですが、それよりも使い心地を誰かに聞いてほしくて書きました。
本当に最高です。
僕は主に授業のノートを取るために使っているのですが、いままで億劫だったノート取りがとても楽しくなりました。
1.applepencilで画面に直接書き込める驚き
前々からタブレットに興味があった僕ですが、なかなか手が伸びませんでした。
それというのも買ってもゲームにしか使わないと目に見えていたからです。
ところが、今回のIpadの大きな変更点としてapplepencilが利用可能になりました。
applepencilというのは筆圧感知機能もついた高精度のタッチペンなのですが、これを見て僕は
「これタブレットでノート取れるんじゃね?」
と気がついたわけです。
早速購入して授業でノートを取ってみるとめちゃくちゃ書きやすいんですよ。
まずペンを持ち替えなくても色が変えられるから効率が格段に向上します。
色ペンの色、彩度、太さ、ペンの種類、そのすべてを画面上のタップだけで使い分けることができるんですよ。
現実では筆箱がいくつあっても足りないほどのペンを持ち歩いてるかのような万能感がノートを取るのを楽しくしてくれます。
2.ノートアプリならコピーアンドペーストも自由自在
ノートをとっていると何度も同じ文を書いたり書いた図を使いまわしたりすることがあります。
また、追記があったりでスペースが気に食わないことが結構あると思います。
紙で色ペンで書いたところを訂正させられるとイラッとしますよね。
あれ、全部なくなります。
ペンで範囲指定をするとその部分を動かしたり、コピーして違う部分に貼り付けることも簡単にできます。
この機能が本当に便利で、長い数式で同じ形が何度も出てくるときコピーして貼り付ければ労力が格段に減ります。
3.ノートの管理を全く気にしなくていい
ノート取るのが苦手な人の中にはノートの管理が苦手な人もいると思います。
僕はどの教科がどのノートなのか分けたりするのが本当に苦手でした。何冊のノートを中途半端に使っては捨てたかわかりません。
一回ノートを忘れたりするとめちゃくちゃ萎えるんですよね。
その対策にルーズリーフにしたんですけど、そうすると挟むのを忘れてページをなくすんですよね。
こんなずぼらでもIpadにしてしまえば関係ありません。全部ノートはIpad一台に入ってますから面倒な整理はもはや必要ありません。
データの容量が足りなくなったらPDFに変換してクラウド管理すればいいので本当に何冊でも
大丈夫です。
4.スクラップをノートに貼り付けられる
知らない用語があってネットで調べたものの、あんまり物覚えが得意じゃない。
そんなときはスクリーンショットを撮って、画像をそのままノートに張っちゃいましょう。簡単にスクラップが作れますし、更にその上からペンで追記もきれいにできます。
紙のノートでは印刷して切ってのりで貼り付けてとやることがたくさんあります。正直僕は紙のノートでやろうと思ったことさえありません。
それがIpadならすぐにできる。これは情報社会の勝利だと感じましたね。
5.デメリットも多少はある
流石にこんなに持ち上げてるIpadですけどいくつかイマイチなところもあるので紹介していきたいと思います。
5.1 無料アプリでは良いノートアプリが少ない
あえて少ないと書きましたが、僕は見つけられなかったです。
あえていうならofficeのwordが無料でつかえて自由度が高いのですがあれは文章作成ソフトなので手書きとは相性がわるかったですね。
結局僕はNoteshelf2という有料アプリをつかっています。
5.2 試験に持ち込めない
大学の「手書きノートのみ持ち込み可」のときに当然持ち込めません。
これは結構痛いですね。手で書いてるのでどうにかならないもんですかね・・・
5.3 スマホと同じ扱いをされる場合がある
僕の場合は電子機器を卓上に出すと減点してくる先生がいます。その場合はノートが取れないんでモチベーションが下がりますね。
高校生だとすべての授業でアウトなんてことにもなりかねませんし状況によっては上手く使いこなせないことも注意したほうが良いかもしれません。
6.まとめ
個人的な評価は「タブレット持ってないなら買っとけ。損はしない」ってところです。
本当にapplepencilを抜きにしても電子書籍を快適に読めるし画面は大きいしで買う価値がありますね。
電子手書きデビューの最適解と言えると思います。
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