なんでもうまくなる方法は存在する。
どうも、ななめです。今回は「図解 うまくなる技術」の感想を書いていこうと思います。
勉強もゲームも上達法は同じなんじゃないか – ななめな日々で書いた内容に関係しているかなと思い購入しました。読んでみて自分の考えは割と的を射ていたようでよかったなと感じるとともに方法論としては全然洗練されていなかったと気づかされました。
この本を読むことで上達法を体系化できる。ただし読むだけではなく実際に行動をする必要がありますが。大きく分けると上達法には感情のコントロールと行動のコントロールの二つが大事になってくるということになる。
感情のコントロール。楽しむための準備と仕組み
上に上げた記事の中でも言ったのですが、なんといっても楽しまないことには上達は見込めないだろうということです。練習のすべてが楽しいかといわれると決してそんなことはありません。ですが、それでもより楽しく練習する方法というのがあるということです。
いくつか挙げていくと、そもそも自分にはできそうだと思うところから始める、やること自体のメリットを考える、仲間と一緒にやるなどが挙げられています。
自分には出来そうだなと思うことの重要性はやっぱり続けるモチベーションになるんですよね。手も足も出ないと思いながらやる作業はただの苦痛でしかないですからね。高いところを見ても焦らない事です。小さな目標を立てて自分の成長を実感していくことでやり過ごしましょう。結果はなかなか変えられないけれど自分の行動はいかようにも変えられますから行動に焦点を向けましょう。
上達することに対してのメリットというのもあった方がいいです。FPSにしてもうまくなって友達と楽しくゲームをプレイするとか、上達すること以外にも目を向けるといいようですよ。(ゲームの場合はだまってても続くときはありますが)
あと、友達とやるとクッソ楽しいのでなんでも友達を巻き込んで始めましょう。この際ネットで新しく友達つくってもいいと思います。
行動のコントロール。漠然と続けない
漠然と続けるとあっという間に時間だけが無くなっていきます。そうならないようにいくつか気を付けないといけない点があります。
時間を区切ること。行動の後に振り返ること。この辺気を付けるとうまくいきそうです。
時間を区切ると、その間は練習に集中しやすくなります。自分で決めていれば他の誘惑をあらかじめ遠ざけておいたりもできるのでそういう点でもよいです。
行動の後に振り返るのは恐ろしいほど効果があります。確かに漠然と続けても少しずつうまくなるんですが、振り返るだけでニ、三倍速く成長できます。これは、どっちの場合でもどこかのタイミングで気づきを得ると思うんです。そのタイミングは振り返っている方が圧倒的に多くなります。必然的に成長しやすくなるということです。
まとめ
漠然と抱えていた成長方法のようなものが体系的にあらわされていてとてもすっきりするような心地がしました。ぜひたくさんの人に読んでほしいと思いました。それと同時に単純な練習量ってものが絶対的に必要になってくることは無視してはいけないことは読む前にわかっていてほしい部分です。本の中でも出てきますが、成長というのは練習量と方法論の両輪です。どちらかだけでも駄目です。そこが分かっている人がこの本を読めば、練習量の確保の仕方と練習の方法を学べるんだろうと思います。気になった方はぜひ読んでみてください。