イヤホンの正当進化、ヒアラブルデバイス
今回はExperia Ear Duoを購入 見た目から近未来感がする[XEA20 エクスペリアイヤーデュオ]の後、実際に使ってみての感想の記事になります。
使ってみた感想は最新技術を使った発展途上のデバイスと言う印象です。個人的には満足です。
ここからどんどん技術が発展していくと思うとワクワクしてきますね。
目次
- つけ心地
- 聞こえ方(音質)
- 充電持ち
- アシスタント機能
- 操作性
1.つけ心地
開封してすぐに付けてみましたが、少し痛い感じがしました。
イヤーピースの起きさに問題があるのかと思い最初についていた「中」を「小」に付け替えました。
付け替えは簡単でしかも割としっかりしています。この点では正直感動しました。なかなかイヤーピースが付け替えやすいイヤホンは少ないと思います。
しかしながら、「小」にするとゆるいし、さっきよりマシだが少し痛い。
ということで我慢して「中」をつけて生活してみることに。すると丸一日ほどつけていると耳がなれてきたのか痛みがなくなりました。
それ以降痛いと感じていないので良かったですが、全員に当てはまるかはわかりません。
いかんせん同じかけ方をするイヤホンは少ないので判別が付きません。それでも僕はある程度慣れで解決できる問題なのではと考えてます。
それと、若干耳につけるためにコツが居る部分があります。
耳とは逆の手で本体を持ち、耳と同じ側の手で耳たぶを引っ張って下から差し込むのですが、最初はなかなか難しい。
慣れてくればそんなに大変でもないですが、片手でつけることは不可能だと思います。
ケースも有ることから、イヤリングをつけるぐらいの手間がかかると思って良いです。机とかが欲しくなります。
2.聞こえ方(音質)
まず聞こえ方。公式ではデュアルリスニングと謳われていますが、これがなかなかいい感じです。
外の音もしっかりと聞こえるし、同時に音楽も聞こえます。この両方同時というのがとても良いです。
カナル式イヤホンで音楽を聞いているとやはりまわりの音が聞こえなくなりますよね。
Experia Ear Duoなら電車のアナウンスもはっきりと聞こえて、乗り過ごしを予防できますね。
そこで気になるのは音質です。音声自体の音質が悪いと結構気になりますが、音声の音質が良ければそこまで気にならずに聞けると思います。
それでもクラシックとかになると低音がどうしても弱いのでだいぶ気になります。
j-popを流し聞きする分にはなんの問題もありません。
3.充電持ち
スペックでは本体四時間、ケース十二時間の合計である十六時間となっています。
自分は学生なので流石に授業中は外しています。
その時間に充電されるので、充電持ちが気になったことは全くありません。
ただ、本音を言えばこのデバイスはずっと着用し続けることで本領発揮されると思うので、こまめに外す時点で負けた気分です。
4.アシスタント機能
欠点は2つあります。一つは少し大きな声を出さなければいけないこと。もう一つはAssistant for Xperiaの音声が小さいことです。
逆に言えばそれ以外は大満足です。
僕はgoogle play musicに登録していますが、googleアシスタントとの連携がしっかりとしていて使いやすいです。
googleアシスタントについてはこちらの記事
音声認識で音楽を再生できるのでハンズフリーが捗ります。
また、この後の操作性のところで書きますがジェスチャーを使うと曲送りや停止、再生もスマホを使わずに行えます。
googleカレンダーとも連携がとれます。一日の予定を読み上げてくれたり、時間になれば予定を教えてくれたりします。
本当に自分に秘書がいるみたいです。このおかげで予定をこまめにつけるようにもなりました。
5.操作性
Experia Ear Duoではタッチパッドといくつかのヘッドジェスチャーによって操作が行なえます。
タッチパッドにはタップが一回、二回、三回、タッチパッドを長押し、タッチパッドをなぞる事によって操作できます。それが左右に別々の計10個の操作ができます。
が、正直に言うとタップ二回と三回は成功率が悪いです。
しかもカスタマイズ性にも難があります。左のタッチパッドの操作を変更できません。
が、それを補うようにヘッドジェスチャーが優秀です。
なめらかに右に頭をふると曲送り、左に振ると曲戻しの操作になります。これが使いやすくて気にってます。
周りから見られても(何曲も曲送りしなければ)違和感はありません。
まとめ
僕は買ってとても満足しています。スマホを手に持つ時間が減らすことができています。
またアシスタントの能力も高く予定の管理もとても使いやすいです。
操作性の難はありますがそれでも僕は後悔していません。