皆さんはFXをやられているでしょうか?
実は僕は、昨日からFXを始めた新米トレーダーなのです。
これからFXを始めたいと思っている方向けに、初心者の取引の記録をつけていこうと思います。
第一回である今回は、初日のトレードの感想と記録、反省を書いていこうと思います。
ネタバレすると十万円運用して、五時間かけて、儲けが0円でした。FX難しいです。
リアルマネーの重み
僕はFXを始めるにあたってデモ口座で練習をしていました。
ただ、デモ口座では初期資金が500万円もあり緊張感を保つのが難しいです。
^^デモ口座のリンク^^
そんな中6月25日、ついにバイト代とメルカリを駆使して余裕資金10万円を捻出しました。
(余裕資金であることは大切です。後述しますが、負けたときの心の負担が少ないです。)
FXの口座にお金を入金して、混沌としたマネーゲームの世界に一歩を踏み入れたのです。
広大なFXの世界に圧倒される
リアルマネーを握りしめてFXの世界を見ると、様子が様変わりしています。
目まぐるしく動く価値。
一瞬の判断でお金が転がり込んでは飛んでいく。
大きな群集心理の渦。
有り体に言って恐ろしい世界です。
しかし、眺めていても持っているお金は変わりません。
耳触りのいい言葉なんていらないんです。僕はお金を稼ぎたい。
と言う割にはチキンなので、最初は2lot動かせるのに1lotだけしか運用しませんでした。
早速USD/JPY(ドル円)を買ってみる。するとお金がぐぐわんぐわん動きます。
入れたのは同じお金のはずなのに、一秒後には価値が変わって、その一秒後には更に価値が変わっていきます。
お金の価値は相対的だとわかっていたはずなのに、眼の前で本当に動くと実感があります。
ということは、本当は僕たちの持っている現金の価値は一定では無いわけです。
この為替相場の値動きによって、私達の現金の価値は刻一刻と変わっていきます。
このことを知ってどうするかは人によると思いますが、海の向こう側ではあらゆる物の価値が揺れ動いていると認識しておくことは大事な感覚だと思います。
最初の取引、赤字スタート
上のグラフは初日の取引の損益の動きを表したグラフです。(画質が悪くてすみません)
これを見てもらうと分かる通り、赤字スタートを切ってしまいました。
ただ、その後一応プラスに戻した後、結局0円で終了しました。
0円に戻せたの理由は3つあります。
デモ取引で練習していたこと、余裕資金であったこと、ある言葉を大事にしていたことです。
デモ取引で練習していたこと
デモ取引で値動きがどのくらいなのかわかっていたので、赤字が出てもすぐに損切りが出来ました。
また、確率の問題があるので、負けっぱなしになることはないという自身も有りました。(正直負けることは算段に入れていた。)
余裕資金であったこと
余裕資金で行っていたので最悪なくなっても生きていけます。
この自信がないと泥沼に嵌りそうだったので、お金をためてからFXをはじめました。
ある言葉を大事にしていたこと
そのある言葉とは、「たかが金」と言う言葉です。
投資を始める前の読んだ漫画にインベスターZという作品がありました。
作中で出てくるセリフで、この言葉は本当に重みがあります。
もちろんお金は大事なものです。
でも、あまりにお金に振り回されてしまってはいけないという戒めのために、取引するときは心の中で唱え続けてました。
反省点
ビビっているのをごまかすためにエントリーしすぎたことは反省しています。
簡単に言うと、売ったり買ったりしすぎ。
自分でチャートを読んで、論理的で理性的に取引しないといけないのですが、ビビってるとつい思いつきで手が出てしまう。
これは悪い徴候です。
FXをやるにあたり何冊か本を読みインターネットで情報を集めましたが、取引は多いほうが良いとか思いつきで手を出せとか一言も書いてないでした。
チャートに張り付かずに取引したい……。
疲れちゃうし儲けが出てない……。
まとめ
FX取引はなかなか心理的にハードルが高いです。
正直に言うと、今でもお金をやり取りすることに若干の恐怖を覚えています。
それでも僕はリスクを背負うことを選びました。
それは、みんなと同じままではいたくないからです。
みんなはお金を後生大事にするくせにお金儲けには否定的だったりします。
でも、周りなんて関係ないです。貴方がやりたいことを淡々とやる。人と違うことをやる。そうやって自分に価値が欲しい人にはとてもいい”自己投資”になると思います。