【行動経済学】人のものより自分のものの方がよく見えている【所有意識】

所有意識が自分のものをよく見せる

こんにちは、ななめです。今回は所有意識についてです。所有意識は自分のものであるという意識のことである。これを聞いて、何を当たり前のことをと思うだろう。しかしながら、意外なほどにこの所有意識というのは大きなインパクトを持っている。どんな働きをするかというと、自分の持っているものは他のモノより良いものに見えるということだ。

 

自分の持っているものは本当に良いものだろうか。

これはほとんどの場面でノーである。何せ世の中には際限なく良いものがある。自分の持っているものより良いものは世の中に溢れかえっている。
この文章を読んでむっとする人もいると思う。僕もこんなこと考えると少し気分がよくない。

逆説的にやはり自分のモノを少しは評価しているということになるのではないか。
ダン・アリエリー教授の実験でこんなもがある。ある、とても入手が難しいチケットがあるとする。 もちろんこれを入手出来る人と出来ない人が出てくるわけである。では、このチケットを売ることを考えよう。運良く入手出来た人はこの素晴らしいチケットに高い値段をつける。(最初から転売することが目的であったわけではないことに注意してほしい。)
これ人は、このチケットで見れるバスケットボールの試合がどんなに素晴らしい体験になることであろうかと考える訳である。
逆に入手出来た人は、その金額で買える同じものと比較してしまう。そのために入手出来た人よりも低い値段をつけることになる。

隣の芝が青いのではないのか?

この事に疑問を抱いた。このことわざの印象が強く、人のモノこそ良いものに見えるのではないかと。しかしこれは正しい反論にはならないようである。人のモノが良いものに見えるとき、あなたはどんな考えを持っているだろうか。きっとこう思うはずだ。「あれが私のモノであったならどんなにいいだろうか」と。この時私たちは擬似的に所有意識を持つことになる。

 

お店でかっこいい時計を見つけたとする。それを見た時に、その時計をつけて街を歩くところを想像する。なんて爽快な気分だろうか。そして、値札を確認すると、なんと五万円であった。とても気軽に買える値段ではない。あきらめて他のものをを買いに行こうとするが、あの素晴らしい時計に後ろ髪をひかれる。さんざん悩んだ末、とうとうあなたは時計を買ってしまう。

 

これはもちろんある一例であるが、このような経験はゼロではないでしょう。実際にCMなどでもこの効果は使われている。ミニバンなどのCMでは楽しそうな家族が遊ぶに行く姿が目に映る。これは、ターゲットとなる購入者が家族であると考えて、家族旅行を想起させる。そうすることで、自分たちがミニバンを持っていたらと考えさせる。そうすることで疑似的な所有意識を持たせる。これがあのCMの広告戦略の一部になる。

 

感想

行動経済学に興味があるので少しづつまとめていこうと思います。今回の所有意識は割と身近に感じられると思いました。あと、本を読むと書体がそっちに引っ張られるためにいつも通りに文章を書けなかった。ただ、学術的な内容は硬い文章の方が書きやすいと思ってしまうのでそこはおいおい文体を直していきたい

 

 

 

 

 

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